「ひょうご新民家21の森」の成長が楽しみです
朝早く神戸駅を大型観光バスで出発し、姫路経由で現地に到着。参加者は37名。
さすがに肌寒く気温は約7度でした。
登山口から約30分息を切らし少し汗ばみ、季節を感じながら歩きようやく到着
。
植林するところは、これまで伐採見学していたところよりずっと上で、尚且つ、急斜面。
大丈夫かな?と心配された方も登り始めると、案外大丈夫でした。
ブナ・山桜の植林を山田林業様の説明からスタート。
初めての方ばかりで、ご家族で、一人参加の方は二人一組で、一人3本程度穴を掘って苗木を下ろし、一人が苗木を支えながらもう一人が土を掛けてしっかり足で踏んで固定。
その後、鹿の食害から守るために、鹿よけに支えの棒を差し込んで、ネットをかけクリップで4ケ所留めて鹿よけネットは完了。鹿が来ないことを念じています。
用意した木の札に植えられた方の名前と年月日を書いて植えた苗木のところに差し込み、「ひょうご新民家21の森」の看板も立てていただきました。
昨年山田さんの山から建築用に木を3本切って自宅を新築された方は、「今回山へのお返しにと苗木を3本植えました!」っと言っておられたのがとても印象に残ってます。
前夜の雨で足元の悪い中怪我もなく、初めての体験の方から「挑戦してとても良かった」と感想をいただきました。
山の資源を後世に残す、山への感謝の気持ち、治山の大変さと大事さを経験するとても良い機会でした。
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